白内障は、眼球内の水晶体が混濁し、視力低下などの視機能障害がおこる疾患です。原因の多くは加齢によるもので、60歳以降から徐々に水晶体の混濁が始まります。水晶体が濁り始めると、光の透過性低下や散乱によって、目がかすんで見える、まぶしく感じるなどの症状が現れます。
当院では白内障の日帰り手術に対応しています。22年間の大学病院での勤務、関連病院での臨床経験を積んだ医師が手術致します。白内障の手術は濁ってしまった水晶体を取り除き、専用の人工眼内レンズへ置き換える手術です。
手術にかかる時間は10~15分ほどと短く、麻酔により痛みが軽減されるので時間・体力的にも負担が少なく、当院では手術を受けたその日にお帰りいただけます。
術後は翌日までは眼帯をつけていただきます。
※重度の白内障や入院加療を希望される場合は連携病院を紹介させていただきますので、ご相談ください。
※手術当日は、お車や自転車の運転はお控えください。

まずは対象となる患者様の白内障の症状の程度、視機能について診察します。
視力の度合い(遠視・近視・乱視)や、その矯正(眼鏡、コンタクトレンズ)の状況、その他の疾患など総合的に確認させていただき、最新の医療機器を用いて検査を行い、患者様のご意向をふまえた上でレンズの選定等進めていきます。
お選びいただいたレンズを挿入していきます。
手術自体は10分~15分ほどとなりますので、入院の必要もなくそのままお帰りいただけます。
翌日までは眼帯などで目を保護していただき、経過観察を行います。
術後すぐは目がゴロゴロするなどの症状がありますが数日~2週間ほどで治まってきます。
術後1~3ヶ月は炎症・感染を防ぐための専用の点眼薬を処方致します。
白内障手術で挿入する眼内レンズの一種で、遠く・中間・近くがある程度見えるようになるレンズです。
眼鏡の使用を減らすことを目的とされています。
ただし、完全な見え方を保証するものではなく、見え方には個人差があり、全ての距離で完璧に見えるわけではありません。
「眼鏡依存の軽減」⇔「見え方の質の低下の可能性」のトレードオフの関係にあります。
《具体的な注意点》
完全に不要になるとは限らず、細かい作業や夜間は眼鏡が必要なことがあります。
✔見え方の重視
→ EDOFレンズ(焦点深度拡張レンズ/ピュアシー)
✔便利さ重視
→多焦点レンズ(3焦点レンズ/パンオプティクスプロ)
当院では下記の多焦点眼内レンズをお取り扱いしております。
| レンズ名 | 費用(税込) |
|---|---|
| Johnson & Johnson TECNIS PureSee | 374,000円~ |
| Alcon Clareon PanOptix Pro | 396,000円~ |
見え方の不満によるレンズ交換は原則行いません。
また、見え方の満足度による返金は致しかねます。
どのレンズが最適かは、ライフスタイルによって異なります。
医師と十分に相談の上、お選びください。